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其の163アルカリカラーと、酸性カラーの違いについて…其の2

公開日:2021.10.23


おはようございます。ティプレイス タイプレイス

マネジャーです。

それでは、早速ですが…

先日の続きでございます。。。

このあいだは、アルカリカラーについて

少しお時間をいただきましたが、

ほんじつは酸性カラー、中でもわかりやすくいうと

ヘアマニキュアについてのお話です。

ヘア・マニキュアは、色素が入ったタール系の

樹脂を髪にコーティングして髪の色を変化させます。

髪に色がついた塗料を使ってコーティングするというのが、ヘア・マニキュア(酸性カラー)です。

ヘア・マニキュア(酸性カラー)の長所は、

  • 髪や頭皮へのダメージが少ない(ほとんどない)
  • 場合によっては、髪の保護の作用もある

そして、短所は、

  • コーティングしたマニキュアが少しずつ、はがれる
  • 染まり具合が、ヘアカラーより弱い
  • 自毛よりも髪を明るくする事ができない

肌が弱い人や髪が痛んでいる人は、ヘア・マニキュア(酸性カラー)が向いてます。

しかしアルカリカラーに比べると、若干染まり方が

弱い事が最大の欠点です。

そして、根本から覚めているのですが、どうしても

櫛を使って塗布をするのでいくらか、根元が

浮いてしまいます。

ですが、髪本来の艶を損じることを最小限に食い止める

ので、今も人気がありますね。

2種類のヘアカラー剤について理解していただけましたか?

アルカリカラーと酸性カラーは、それぞれの長所と短所が逆になっているのがおわかりでしょうか?

アルカリカラーと酸性カラーの長所と短所を何とかしようと、各メーカーが新しいカラー剤の開発をしているようですが、どれも以前よりは、格段に良くなりましたが、

まだまだです。

だから、髪を染めたいと思うのであれば、アルカリカラーか酸性カラーのどちらかを選択することになります(ヘナも有りますが…)。

もしあなたがどちらを使えばよいか迷ったときはこう考えて下さい。

髪の傷みが気になる場合はヘアマニキュアを選んでください。

ただし少し染まり方が弱いです。

白髪が気になる人で、しっかりと髪を染めたい場合はアルカリカラーを選んでください。

ただし、髪や肌へのダメージがある事を理解してください。

ヘアカラー剤は、その特性をよく理解して、おしゃれを楽しんでいただきたいと思います。

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